先輩インタビュー
作業環境測定士 M.N(聖隷健康診断センター)
目に見えないリスクを数値化し、働く人の健康と安全を守ります!
作業環境測定士
M.N(聖隷健康診断センター)
2022年年入職
聖隷健康診断センター 勤務
静岡県浜松市中央区住吉町
Q. 現在のお仕事内容を教えてください
工場や病院の作業環境測定をしています。 作業環境測定は、職場で使われる有機溶剤や粉じん、騒音などが、働く人の健康に悪影響を与えないかを調べる仕事です。 専用の測定機器を使って空気中の有害物質を測定し、分析・報告・改善の支援を行っています。
Q. これまでの経歴を教えてください
産業医科大学 卒業後、聖隷健康診断センターに配属となりました。 2022年4月に聖隷健康診断センターに就職しました。 2025年4月から同センターの衛生管理者業務も担当しています。
Q. なぜ、このお仕事に就こうと思われたのですか?
高校3年生の頃、将来の進路に迷っていた私は、自分が何に興味を持ち、どんな分野で社会に貢献できるのかを模索していました。そんなとき、母が「産業医科大学」という大学を紹介してくれました。 調べていくうちに、「環境マネジメント学科」(現:産業衛生科学科)という学科に出会い、働く人々の健康や安全を守るために、職場環境を科学的に評価・改善するという分野に強く惹かれました。また、医療は病気になってから治療しますが、作業環境測定は働く環境を評価・改善することで病気にならないように予防することができます。働く環境を快適にすることで多くの人の生活を支えることができる。その社会的意義に心を動かされ、作業環境測定士を志しました。
Q. このお仕事の魅力はどんなところですか?
作業環境測定士は、職場の空気中に含まれる有害物質や粉じん、ガスなどを科学的に測定・評価し、働く人々の健康を守るために環境改善を提案する専門職です。医療のように病気になってから治療するのではなく、病気を未然に防ぐことができる(予防的なアプローチができる)ところが魅力だと思います。 目に見えないリスクを数値で可視化し、企業に対して改善策を提案することで、職業病や健康障害の発生を防ぐことができるところが魅力だと思います。
Q. 嬉しかったエピソードを教えてください
提案した改善策が実行され、数値が良くなったとき自分の仕事が人の健康に役立っていると実感できて嬉しかったです。
Q. 今後の目標(キャリアプランなど)があれば、教えてください
今後は、現場で培った知識と経験を活かしながら、より広い視野で環境管理に携わる機会を広げていきたいと考えています。聖隷福祉事業団内外の施設や他部門との連携を通じて、さまざまな現場での環境改善に関わることで、安全意識や衛生水準の向上に貢献していきたいです。
Q. 聖隷福祉事業団を選んだ理由を教えてください
工場や医療施設など多様な現場で経験を積むことができると思ったからです。また、測定業務だけでなく、他職種との連携など労働衛生機関ならではの経験ができる点にも惹かれました。
Q. 聖隷福祉事業団の制度のなかで特に良かったものはなんですか?
ベネフィットステーションという福利厚生です。映画や宿泊費がお得に利用できるので重宝しています。また、職員は毎年人間ドックを無料で受けられるのも嬉しいです。
プライベートの
過ごし方
海外旅行が趣味で、海外は年に3~4回ほど行っています。異なる文化や美しい景色、本場のグルメ、現地の人との交流など、非日常を味わうのが大好きです。私の部署は自分で予定が組めるので長期連休も取りやすく、プライベートも思いっきり楽しめています。オンとオフのバランスが取れているのが、この職場のいいところです。
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