先輩インタビュー
管理栄養士 小柳 雄一
食は健康や栄養だけでも、美味しいだけでもダメ!バランスを取り、 最善を考えるのが管理栄養士にしかできない仕事
管理栄養士
小柳 雄一
2006年入職
聖隷三方原病院 栄養課 勤務
静岡県浜松市
Q. 現在のお仕事内容を教えてください
管理栄養士として入院患者の栄養管理業務、外来、入院患者に対する栄養指導業務を主に行なっています。 NST専任として、NST活動にも従事しています。当院は、直営の為、盛付け業務などの業務も行なっています。
Q. これまでの経歴を教えてください
聖隷三方原病院に入職後、横浜エデンの園・浜松市リハビリテーション病院を経験し、2018年より聖隷三方原病院にて勤務
Q. なぜ、このお仕事に就こうと思われたのですか?
元々、食べる事が好きで、食に興味があり、医療にも興味があった事が理由です。 食を通して、医療、健康管理に携わることができる職業という事で、管理栄養士を目指しました。
Q. このお仕事の魅力はどんなところですか?
食は人間が生きていく上では必要不可欠で、とても身近です。身近な存在ですが、食は栄養を摂る事だけが目的ではなく、満足感や幸福感を得るなど精神的な健康にも関わりがあり、とても奥が深く面白いと思います。 また、食は健康や栄養だけでも、美味しいだけでもダメです。それらのバランスを取り、最善を考えるのが管理栄養士にしかできない仕事であり、やりがいを感じる所です。 管理栄養士は、病院だけでも医師、看護師、薬剤師、セラピストなど多くの職種と関わる為、色々な分野の知り合いができ、多くの刺激をもらう事ができます。
Q. 嬉しかったエピソードを教えてください
患者様が笑顔を見せてくれた時や、「ありがとう」と声をかけてくれた時には、やりがいを感じます。特に、笑顔で退院されていく姿を見ると、日々の業務が報われたと感じます。
Q. 今後の目標(キャリアプランなど)があれば、教えてください
これからも患者様に寄り添い、専門職としてサポートしていきたいと考えています。その為に、日々研鑽し、スキルアップできればと思っています。 現在、NST専門療法士として活動を行なっていますが、上位資格である臨床栄養代謝専門療法士の取得が出来ればよいと考えています。
Q. 聖隷福祉事業団を選んだ理由を教えてください
歴史が古く、堅実な組織であること。大きな組織であり、入職後の選択肢が広いこと。 就職活動の時に、聖隷福祉事業団の活動を調べている中で感銘を受け、自分自身も一員として働きたいと考えたからです。
Q. 聖隷福祉事業団の制度のなかで特に良かったものはなんですか?
福利厚生は充実しており、特に医療に関する内容、人間ドックの補助は、とても助かっています。冠婚葬祭や家を建てる時などに使える福利厚生もあり、大変助かっています。
プライベートの
過ごし方
子供たちと外で遊んだり、出かけたりします。