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先輩インタビュー

助産師 山本 千晶

新しい命の誕生を、お手伝いできることが嬉しいです

助産師

山本 千晶

2017年入職

聖隷三方原病院 C2病棟 勤務

静岡県浜松市

Q. 現在のお仕事内容を教えてください

助産師として、産婦人科・眼科の混合病棟、NICUで働いています。仕事内容は主に分娩介助、妊婦・産婦・褥婦の管理、婦人科・眼科手術の周術期管理、新生児のケアです。

Q. これまでの経歴を教えてください

入職から産婦人科病棟、NICUで働いています。疾患を学ぶため、2ヵ月間、消化器内科に異動しました。

Q. なぜ、このお仕事に就こうと思われたのですか?

弟が生まれる際、献身的に私の母を看護している助産師さんに憧れたのがきっかけです。元々、医療職には関心がありましたが、新しい命を取り上げる助産師の仕事に魅力を感じ、目指すようになりました。

Q. このお仕事の魅力はどんなところですか?

新しい命が誕生する、お産のお手伝いができるところです。また、新生児が一生懸命、母乳を飲む姿や寝ている姿に日々癒やされています。

Q. 嬉しかったエピソードを教えてください

切迫早産で長く入院していた私の担当妊婦さんから「山本さんが担当助産師さんで心強かった。ありがとう。」と退院の時に言われたことです。不安を抱えて入院している妊婦さんが、少しでも話しかけやすいような雰囲気作りや声かけ・接し方を大切にしています。

Q. 今後の目標(キャリアプランなど)があれば、教えてください

入院している妊産婦さんだけでなく、その方を取り巻く家族への影響や退院後の生活についても考え、支援できるような助産師になりたいと思います。また、後輩指導では、身近で頼ってもらえる存在になれるように、自身が新人の頃に大変だったことや困ったことなど思い起こしながら、相談しやすい声かけや雰囲気作りを大切にしていきたいです。 そして今後は、アドバンス助産師の資格の取得し、当院の院内助産にも携わっていくことができる助産師を目標にしていきます。

Q. 聖隷福祉事業団を選んだ理由を教えてください

実習の時に聖隷三方原病院にお世話になりました。その時の看護師さんが患者さん一人ひとりに対してとても丁寧に優しく関わっており、聖隷の「隣人愛」というものを知りました。忙しいときも急いでいるときも、患者さんが話しかけやすい雰囲気を作ると共に、一人ひとり丁寧に対応できる助産師になるためにここで働きたいと思い、聖隷福祉事業団の聖隷三方原病院を選びました。

Q. 聖隷福祉事業団の制度のなかで特に良かったものはなんですか?

院内研修が充実しているところです。新人の頃の基礎的な研修はもちろん、2年目3年目にも看護技術や看護介入についての研修があり、仕事のスキルアップに繋がっています。 また、聖隷互助会の福利厚生があるので、旅行に行った際はチケットなどの割引に利用させていただいています。

学生へのメッセージ

助産師は妊娠・出産・育児に関わることができる魅力的な仕事です。外来で妊娠期から妊婦さんと関わり、赤ちゃんを取り上げさせていただいたときは、達成感でいっぱいになります。勉強や実習、国家試験等、大変だと思いますが、夢に向かって頑張ってください。

プライベートの
過ごし方

趣味は幼稚園の頃から習っている一輪車です。コロナが流行る前は、チームのみんなと毎年1泊2日で、長距離ツーリングに行っていました。今まで、琵琶湖1周200km、奈良から伊勢志摩までの113km、しまなみ海道等々、たくさん走りました。疲れますが、完走できたときは達成感でいっぱいです。コロナが終息したら、またみんなで走りたいです。