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先輩インタビュー

臨床工学技士 S.R(聖隷三方原病院)

日々進歩する医療技術の中で、医療と工学の知識を活かし、多様な分野において専門性を高めて…

臨床工学技士

S.R(聖隷三方原病院)

2020年年入職

聖隷三方原病院 勤務

静岡県浜松市中央区三方原町

Q. 現在のお仕事内容を教えてください

血液浄化業務と手術室業務(人工心肺業務)を兼務しています。血液浄化業務では、透析液の管理や血液回路のプライミングなどの透析治療の準備、患者監視装置の点検、穿刺や返血、患者の受け持ちなど透析室を中心に業務を行っています。また、集中治療室での出張透析や特殊血液浄化療法にも対応しています。手術室業務では手術前後の機器の点検や修理、手術機器のセッティングや立会いを行っています。人工心肺業務では人工心肺装置や心筋保護装置の操作、ステントグラフト内挿術での清潔野に入りサポートしています。

Q. これまでの経歴を教えてください

2020年度に聖隷三方原病院に就職しました。 入職からは血液浄化業務を担当し、 2年目から人工心肺業務、 3年目からは手術室業務を兼務しています。

Q. なぜ、このお仕事に就こうと思われたのですか?

漠然と医療の仕事に携わりたいと考えており、オープンキャンパスで臨床工学技士という職種を知りました。人工呼吸器や人工心肺装置などの高度な医療機器を扱い、医療職でありながら工学的な視点から命を支える点に強く興味を持ち志望するようになりました。

Q. このお仕事の魅力はどんなところですか?

医療と工学の知識を活かし、患者の命を支える医療機器の操作・管理を通じて治療に貢献できる点に大きな魅力を感じています。医療技術は日々進歩しており、常に新しい知識や技術を習得し続けることが求められるため、自己研鑽を重ねながら成長できる環境です。また、急性期から慢性期まで幅広い診療科に携わることができ、多様な分野で専門性を発揮できることもこの仕事の大きな魅力に感じます。

Q. 嬉しかったエピソードを教えてください

日々の業務の中で、自分の成長を実感できたときや、患者さんや医療スタッフから感謝の言葉をいただいたときに喜びを感じます。 人工心肺業務では、これまでに培った知識や経験をもとに患者さんの状態を分析・評価し、人工心肺中の管理プランを立案・実行します。手術が安全に終了し、術後も人工心肺に起因する合併症なく退院された姿を見ると嬉しく感じます。 また血液浄化業務では、重度の下肢虚血で切断の可能性があった患者さんが、血液浄化療法を通じて歩いて退院され、「ありがとう」と感謝の言葉をかけてくださったときは、臨床工学技士としての仕事の意義を感じる瞬間でした。

Q. 今後の目標(キャリアプランなど)があれば、教えてください

現在携わっている業務の専門性をさらに磨き、安全で安心な医療サービスの提供に貢献していきたいと考えています。また、まだ経験のない分野にも積極的にチャレンジし、業務の幅を広げていきたいとも考えています。そのために、臨床工学技士として必要な知識や技術を高めるだけでなく、認定資格などの取得にも前向きに取り組み、スキルアップを図っていきたいと思っています。

Q. 聖隷福祉事業団を選んだ理由を教えてください

教育・研修制度が充実している点が聖隷福祉事業団を選んだ理由です。1・2年目研修や中堅研修など、経験年数や役割に応じた段階的な研修が用意されており、成長に合わせて学びを深められる環境が整っています。また、研修では事業団の理念を学ぶだけでなく、チームワークやコミュニケーション、リーダーシップなど、現場で求められる実践的な力についても学ぶことができ、自身の成長につながっていると感じています。

Q. 聖隷福祉事業団の制度のなかで特に良かったものはなんですか?

福利厚生が充実しており、ベネフィットステーションを通じて映画鑑賞や旅行先でのレンタカー・宿泊費をお得に利用できるため重宝しています。

学生へのメッセージ

就職してから何をしたいのか、どのようになりたいかを考え、就職先を探すことが大事だと思います。そのために、さまざまな施設を見学するなどして自分の働く姿を具体的にイメージしてみてください。臨床工学技士には文章だけでは伝えきれない魅力があります。臨床工学技士を目指す学生さんのご活躍を心より応援しています。

プライベートの
過ごし方

映画を鑑賞したり、ツーリングに出かけたりしています。また、旅行に出かけたりと休日を楽しんでいます。